GA4の基本:
「レポート」画面の見方や機能をわかりやすく解説
GA4(Google アナリティクス 4)の「レポート」画面の見方や機能
GA4(Google アナリティクス 4)の基本:【初心者】にも分かりやすく「レポート」画面の見方や機能を解説します。
「レポート」画面の基本
Google アナリティクス 4の左側にあるホームのマークやその下あたりにマウスオーバーすると、下記のような画面が開きます。
左メニューの「レポート」をクリックします。
「レポート」をクリックすると展開される、左メニューの「集客」をクリックします。
「集客」をクリックすると展開される、左メニューの「概要」をクリックすると、「集客サマリー」が表示されます。ここは、「集客」メニュー直下にある複数のレポートから集めたデータを一覧で、ダッシュボードとして確認できるようになっています。
日付を変更してみる
左メニューにある「ユーザー獲得」をクリックして、「ユーザー獲得」のメニューを例にして、日付を変更してみます。
たとえば、ここで表示されている項目については、初期設定では、右上にあるように「過去28日間」の数値データとなっていますが、期間は簡単に変更できます。
右に表示されている「過去28日間 3月8日~2023年4月4日」という文字の横にある下向き三角(▼)をクリックします。
下向き三角(▼)をクリックすると、選択可能な項目が表示されます。
例えば、「過去90日間」を選びクリックすると、初期設定で表示されていた「過去28日間」の数値データに変わって、選択した「過去90日間」のデータが表示されますが、ここでは、抽出したい数値データの開始日と終了日を設定してみます。
まず例として、3/26(日)を開始日とし、「26」をクリックします。
次に、4/1(土)までの1週間の数値データを抽出するとして、「1」をクリックします。
最後に「適用」をクリックします。
初期設定で表示されていた「過去28日間」の数値データに変わって、設定した3/26(日)~4/1(土)のデータが表示されました。
前の期間と比較してみる
ある期間の数値データ同士を比較するのも簡単です。これまでに抽出した、3/26(日)~4/1(土)データを例に設定してみます。
通常の日付の設定と同じように、画面右に表示されている「過去28日間 3月26日~2023年4月1日」という文字の横にある下向き三角(▼)をクリックすると、選択可能な項目が表示されます。
その中の1番下にある「比較」という項目の右横のスライドボタンをクリックします。
「比較」のスライドボタンがオンになり、そのすぐ下には「前の期間(同じ曜日)」の表示、また右横のカレンダーには自動的に選ばれた「前の期間」がオレンジ色で表示されました。
最後に「適用」をクリックします。
これで設定した3/26(日)~4/1(土)データと合わせて、その「前の期間」のデータが表示されました。
画面を下の方にスクロールすると、3/26(日)~4/1(土)とその「前の期間」の数値データ同士を比較できていることが確認できます。
データの詳細確認:① 右側の表示されていないデータの確認
画面をさらに下の方にスクロールすると、下記のような横にスクロールできるバーが表示される場合があります。これは、右側に画面に表示されていないデータがある証拠です。
画面を縮小すれば、右側の表示されていないデータも見ることができますが、データの数値などが小さくて見づらい場合、画面の縮小はせず、スクロールできるバーを横にスライドします。
右側の表示されていなかったデータが表示されました。
データの詳細確認:② 各項目のデータの“定義”を確認
例えば、「新規ユーザー数」などの項目を選びマウスオーバーすると、項目の“定義”がポップアップで表示され、すぐにその定義を確認することができます。
この例では、「新規ユーザー数」の項目の定義が表示されました。
データの詳細確認:③ データの降順を昇順に変更
項目の“降順”を“昇順”に変更したい場合は、各項目の左横にある下向き矢印(↓)をクリックすると、簡単に変更できます。
例えば、「エンゲージメント率」の左横にある下向き矢印(↓)をクリックします。
「エンゲージメント率」の左横にある矢印が上向き矢印(↑)に変わり、その下に表示されている数値データの順番も変わりました。
データの詳細確認:④ 1ページあたりの行数を増やして確認
画面に表示される「1ページあたりの行数」も簡単に変更できます。
この例では、初期設定で設定されている「1ページあたりの行数」“10”に対して、データが8行しかなく、画面に表示されていない行がありませんが、データが10行より多くあり、11行以上を表示させたい場合は、「1ページあたりの行数」という文字の横にある下向き三角(▼)をクリックします。
「1ページあたりの行数」という文字の横にある下向き三角(▼)をクリックすると、選択可能な項目が表示されます。
表示させたい行数をカバーする数字を選択するだけで変更できます。
データの詳細確認:⑤ ダウンロードしてデータを確認
最後にデータを加工や共有するためにダウンロードする方法です。
右上に並んでいるマークのうちの左から2番目をクリックします。
それぞれのマークはマウスオーバーすると、その機能が表示されるので参考にできます。この場合、「このレポートを共有」という機能であることが表示されています。
「このレポートを共有」のマークをクリックすると展開される、右メニューの中の「ファイルをダウンロード」をクリックします。
「ファイルをダウンロード」をクリックすると展開される、右メニューの中の「PDFをダウンロード」か「CSV形式でダウンロード」のうち、必要な形式(PDFファイルかエクセルのCSV形式ファイル)をクリックすれば、ファイルのダウンロードが行われます。
GA4(Google アナリティクス 4)の基本:【初心者】にも分かりやすく「レポート」画面の見方や機能を解説はここまでです。
まずは、いろいろ触ってみて、Google アナリティクス 4の表示や動作に慣れていきましょう。
投稿者プロフィール
- 外資系ブランドのEコマース担当。アクセサリー、コスメ、ファッション、フード業界などでデジタルマーケティング・Eコマース全般を経験。韓国料理と韓国ドラマが大好物です。