GA4（Google アナリティクス 4）のレポート画面にサーチコンソールを表示する

GA4（Google アナリティクス 4）の初期設定で、これだけはしておきたい設定「4. サーチコンソールをメニューに追加」：GA4のレポート画面にサーチコンソールを表示する方法を紹介します。

GA4の前のバージョン、ユニバーサルアナリティクス（UA）とサーチコンソールを連携したときは、自動的に「集客」というレポート画面に「Search Console」というメニューが表示されましたが、GA4（Google アナリティクス4）では、GA4とサーチコンソールを連携しただけでは、レポート画面にサーチコンソールのメニューは表示されません。

「サーチコンソール」のメニュー追加は、Google アナリティクス4の「タグ（測定ID）」をウェブサイトに設定したら、これだけはしておきたい6つの初期設定の1つです。

GA4（Google アナリティクス 4）のレポート画面にサーチコンソールを表示する具体的な方法

GA4（Google アナリティクス4）のレポート画面にサーチコンソールを表示する作業はとても簡単です。「サーチコンソールをメニューに追加する」の設定が終わったら、設定完了後のGoogle アナリティクス 4の画面も見てみましょう。

サーチコンソールをメニューに追加する

Google アナリティクス 4の左側にあるホームのマークやその下あたりにマウスオーバーすると、下記のような画面が開きます。

左メニューの「レポート」をクリックします。

左メニューの一番下にある「ライブラリ」をクリックします。

「コレクション」の下に並んでいる項目の1つ、「Search Console」のタイトルの右にある、縦の3つの点「︙」をクリックすると下記のようなプルダウンメニューが表示されます。

プルダウンメニューの「公開」をクリックします。

「Search Console」のタイトルの下に「公開されました」と表示されます。

これで、GA4（Google アナリティクス 4）の初期設定で、これだけはしておきたい設定「4. サーチコンソールをメニューに追加」：GA4のレポート画面にサーチコンソールを表示する作業が終わりました。

「サーチコンソールをメニューに追加」設定完了後の画面を見てみる

「サーチコンソールをメニューに追加する」の設定が終わったら、設定完了後のGoogle アナリティクス 4の画面も見てみましょう。

GA4（Google アナリティクス 4）のメニューに追加された「Search Console」＞「クエリ」とクリックすると、下記のような画面が表示され、デフォルトで設定されている項目にクエリのデータが反映されているのが分かります。

クエリとは、「検索結果にページが表示されたキーワード」のことです。

上の画面を少し下にスクロールすると、下記のようなSearch Consoleのクエリ、つまり「検索結果にページが表示されたキーワード」の詳細情報が表示されます。

GA4（Google アナリティクス 4）のメニューに追加された「Search Console」＞「Google オーガニック検索レポート」をクリックすると、下記のような画面が表示され、デフォルトで設定されている項目にデータが反映されているのが分かります。

上の画面を少し下にスクロールすると、下記のような「ランディングページ+クエリ文字列」という項目が表示されます。内容は、「ドメイン以降のランディングページのURL」が表示されます。

例えば、「https://samplestorega4.stores.jp/company/」というランディングページだとしたら、ドメイン「https://samplestorega4.stores.jp」以降のランディングページのURLである「/company/」の部分が表示されます。

※下記の「/」の表示は、トップページを指します。

これで、GA4（Google アナリティクス 4）の初期設定で、これだけはしておきたい設定「4. サーチコンソールをメニューに追加」：GA4のレポート画面にサーチコンソールを表示する方法の説明と「サーチコンソールをメニューに追加」設定完了後の画面の反映確認は終了です。