
Google Search Console(サーチコンソール)のアカウント共有・ユーザー追加方法
「Google Search Console(サーチコンソール)のアカウントを社内の別の人からも見れるようにしたい」
「社外のSEOの会社やコンサルタントなどの外部の人にアカウントを共有したい」
このページでは、Google Search Console(サーチコンソール)のデータを共有する方法を、
はじめての人でもわかりやすいように画像付きで手順を解説しています。
- . Google Search Console(サーチコンソール)のアカウント共有・ユーザー追加方法
- 1. ① 画面左上の「プロパティを検索」から共有したいサイトを選択します
- 2. ② 左メニューの「設定」メニューをクリックします。
- 3. ③ 全般設定の中の「ユーザーと権限」の「>」ボタンををクリックします
- 4. ④「ユーザーを追加」ボタンをクリックします
- 5. ⑤ 追加したい「メールアドレス」を入力します
- 6. ⑥ 権限を選択し、⑦「追加」します
- 7. ここまでで、アカウントの共有設定は完了です。
- 8. 後日、追加したユーザーぼ「権限を変更」したり、使わなくなったユーザーアカウントの共有を削除することもできます。
まず、Google Search Console(サーチコンソール)にログインします。
① 画面左上の「プロパティを検索」から共有したいサイトを選択します

② 左メニューの「設定」メニューをクリックします。
続いて、
③ 全般設定の中の「ユーザーと権限」の「>」ボタンををクリックします

④「ユーザーを追加」ボタンをクリックします

⑤ 追加したい「メールアドレス」を入力します

事前にGoogleのアカウントを作成しておいてもらう必要があります。
(参考:Googleアカウントヘルプ『Googleアカウントの作り方』)
⑥ 権限を選択し、⑦「追加」します
権限の種類 | できること | たとえ話 |
---|---|---|
オーナー(所有者) | 全ての操作・設定が可能ユーザーの追加・削除もできる | サイト運営者(本人) |
フル | ほぼすべてのデータ閲覧・一部操作が可能ただし、ユーザー管理や重大な設定変更はできない | 社内のSEO担当者やWeb担当者 |
制限付き | データの閲覧のみ可能操作・変更は一切できない | クライアントや外注先で、確認だけしてもらいたい相手 |
※GA4とGSC(サーチコンソール)を連携するには、それぞれGA4の「編集者」以上、サーチコンソールでは「オーナー」権限が必要です。外注先に連携設定を依頼する場合は、一時的に「オーナー」権限にして、連携後に「制限付き」などに変更することもできます。
ここまでで、アカウントの共有設定は完了です。
後日、追加したユーザーぼ「権限を変更」したり、使わなくなったユーザーアカウントの共有を削除することもできます。

該当のユーザーの右側の「⋮」ボタンから「権限の削除」「権限の変更」を行うことができます。
(余談ですが、「⋮」ボタンはケバブメニューと呼ばれています。串に刺さったケバブの形に見えることが由来のようです。)
「⋮」 ケバブメニュー 縦の3点。主にモバイルやアプリで使われるタイプ
「⋯」 ミートボールメニュー 横の3点。Web上でよく見るタイプ
「☰」 ハンバーガーメニュー 三本線。主にナビゲーションメニューを開く
登録後にアカウントの権限を変更する場合は、登録したスタッフの退職や、社外の方との契約終了などのタイミングで「権限の削除」でアクセス共有を停止することができます。セキュリティ面の考えて、定期的にアクセス権の確認、整理をすることもおすすめします。
OMOKAJIでは、Googleサーチコンソールを活用したサイト分析からSEO対策、サイト改善まで、まるっとお手伝いしています。
お困りのことがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。
GA4(Googleアナリティクス)のアカウント共有・ユーザー追加方法はこちらから
GA4(Googleアナリティクス)のアカウント共有・ユーザー追加方法
GA4の初期設定「3. サーチコンソール連携」
投稿者プロフィール

-
ECサイトのデジタルマーケティングとDX推進を支援するコンサルティング会社で、WEB・ECサイトのコンサルティング、運用支援を行っています。
讃岐うどんとECが大好きな二児の父。好きな曜日は金曜日。