書籍紹介:プロフィットEC
中小ECサイトの収益最大化マーケティングガイド

2026年1月13日発売予定(amazonで予約受付中)

書籍名プロフィットEC 中小ECサイトの収益最大化マーケティングガイド
書籍サブタイトル「成熟期」に入ったEC市場で成長するための、売上だけでなく利益を最大化する戦略と実務ガイド
販売価格2,000円(税抜)
ISBN978-4-8150-5066-5
販売予定日2026年01月13日

EC市場が「成熟期」に入り、ただ集客を増やし、キャンペーンで売上をつくるだけでは利益が残りにくくなっています。本書は、数百件以上のEC支援に関わってきた著者が、「売上」だけではなく「利益」を起点にEC事業を設計する“プロフィットEC”という新しい戦略を体系化した一冊です。

著者自身が、中小企業・個人事業主のECと向き合い続けて気づいたのは──
「利益は、顧客・従業員・社会をつなぐ中心にある」ということ。
広告や施策に振り回され、消耗戦に陥りがちな現場こそ、利益構造から再設計することで、事業は安定し、顧客満足も長期的に高まります。

本書では、ECの“当たり前”として語られる数字の見方から、WTP(支払意思額)を起点とした価値づくり、そして「全員に売らなくていい」独自ポジション戦略まで、著者の実体験と具体例をふんだんに交えながら解説。
さらに、ChatGPTをはじめとする生成AIの導入で、EC実務がどう効率化し、どこに差別化の余地が生まれるかも、現場視点で徹底的に落とし込みました。

● 売上より利益を優先すべき理由
● なぜ“集客を増やす”では勝てなくなるのか
● 成熟市場で成長するブランドが必ず持つ「違い」
● 顧客の支払意思額(WTP)を高める商品・体験のつくり方
● LTVが自然に伸びる設計
● ECのボトルネックを見抜くKPI
● AI時代のEC運営と、間違えない意思決定の方法

小手先のテクニックではなく、「事業が長く愛され、しっかり利益が残るための本質」を、一つひとつ実務に落とし込んで紹介しています。

広告費が上がり、競合が増え、スピード競争が激しくなる今こそ──
ビジネスの舵を“利益”に切り替えることで、中小ECはまだまだ成長できます。

経営者、EC責任者、ブランド担当者など、現場で奮闘するすべての方へ。
明日から使える視点と実践のガイドとして、ぜひ手元に置いていただきたい一冊です。

立川 哲(たちかわ さとる)
株式会社OMOKAJI 代表取締役/ECコンサルタント

香川県出身。讃岐うどんとECをこよなく愛する。好きな曜日は月曜日。

大学時代、アルバイト先のインテリアショップでECサイト立ち上げを任されたことをきっかけにECの世界へ。
自社ECと楽天市場の運営を経験後、GMOメイクショップで約10年間ECコンサルタントとして勤務し、中小企業から大手企業まで数百社のEC支援に携わる。ECスクールの立ち上げや全国でのセミナー登壇を通じて、中小ECに寄り添う支援スタイルを確立。
2019年からはJTBでDX推進プロジェクトに参画し、DX化や顧客体験改善にも従事。
2021年に株式会社OMOKAJIを創業し、「ともに考え、ともにつくる」を理念に、中小企業専門のECコンサルティングを展開。

はじめに
■第1章 収益構造を見える化する
 ECは“売上を増やせば儲かる”わけではない
 収益構造を見える化する
 固定費と変動費の分け方が分かると、意思決定が変わる
 損益分岐点(BEP)を“見える化”する
 WTP - C = P 価値を上げて、コストを下げる
 売上0円でも価値のあるECサイトがある
 「売れるEC」ではなく「儲かるEC」へ

■第2章 現状分析と課題を把握する
 マーケティングの原則「Who・What・How」を癖づける
 お客様を深く理解する:ペルソナ設定
 お客様の行動を可視化する:カスタマージャーニーマップ
 ECサイト売上の方程式
 自社の立ち位置と競合サイト分析
 「TTPする」は最強のショートカット
 ダッシュボードで「見える化」する
 販売戦略を立てる:課題と改善策で考える

■第3章 “利益貢献するアクセス”を増やす
 GA4で流入元をチェックする方法
 SEOとLLMO対策ユーザーと生成AIにも選ばれるサイトに
 Googleサーチコンソールの設定(XMLサイトマップ)
 コンテンツSEO(コラム、特集ページ)
 S字カーブのコスパ最高点を見極める
 モールはまずはこれだけで充分
 SNS活用(目的別)ECの成長フェーズに合わせて使い分ける
 ユーザー参加型 UGC・モニター企画

■第4章 接客力でコンバージョン率を上げる
 100人来て、2人が買ってくれればいい
 「売れた」ではなく「買ってもらえた」に思考を切り替える
 トップページが一番見られている?
 自社ECで新規客は「会社概要」「利用案内ページ」を見てから買う
 商品検索ページは顧客ニーズの宝の山
 あなたのサイトのかご落ち率は何%?
 繁盛店も施策の打率は3割
 A/Bテストで“勝ちパターン”を探る
 季節イベント毎の販促カレンダーを作ろう

■第5章 付加価値提供で単価を上げる
 客単価分析は1件の大量注文や商品値上げを考慮しよう
 新規客より常連客のほうが客単価は高い
 生成AIを使ったバスケット分析
 サンクスページに「追加の注文も大歓迎!」
 ギフト需要を育てる お客様が贈りたくなる仕掛け
 「大量購入・大口注文はこちら」で法人需要の動線を作っておく

■第6章 「また買いたい」リピート対策
 リピート対策の重要性 LTVとは
 「いらっしゃいませ」よりも「ありがとうございました」
 商品が届くかという不安を、商品が届くの楽しみに変える
 上位2割の顧客が売上の8割を占める「パレートの法則」
 マイページや注文履歴から買っている?
 同梱物 大手にはできない手書きでお礼を
 開封率が一番高い件名は?
 定期購入と頒布会、サブスクコースを用意する

■第7章 ベネフィットをプロフィットに
 ベネフィット(お客様が感じる“価値”)を作り、プロフィット(事業に残る“利益”)に転換する
 〜巻末コラム〜
 あとがき